夢の中の焼き鳥屋の常連たちが定期的にB級グルメイベントをやってるという設定で、次回の幹事を引き受けたところで転勤命令が出て、なぜかそれを兄経由で聞いてるのがおかしいけど、とにかく来月から東京勤務ということになった。(夢の中の街は東京っぽいが東京ではない)
転勤自体は仕事の幅が広がるし東京は便利だしポジティブに捉えてたんだけど、今回イベントの幹事をすることで、微妙に溶け込めてない感じの飲み屋の常連グループとせっかく仲良くなれそうだったのにという残念さはあった。ていうか、そこそこ仲いいはずんだけど、微妙に輪の外にいる感じ、他の常連はあだ名で呼び合ってるけど自分は名前を呼ばれなくて「おう!」とか言われるだけみたいな、身内で集まろうやってときには呼ばれないみたいな距離感が、すごい自分の人間関係っぽくてリアルすぎる。
その後なんかバタついててイベント当日まで何も準備できてなかったんだけど、常連パワーでそれなりに人は集まってイベント自体は形がついた。しかし、なんか自分は蚊帳の外っぽく、常連の人気者ばかりに人が集まっていてなんか不愉快。閉会の挨拶も私のかわりにその人気者がやろうとしていて、え、これで最後なんだから形だけでもなにか言わせてよ、ってお別れの挨拶をした。二次会には誘われなかった。
新しい勤務地は乃木坂(これは、前に勤めてた会社の私が在籍してた時期の本社だと思う)で、なんか間に入ってるエージェントみたいな会社が引っ越しに関しては全般手配してるということなのだけど、住む場所を知らされてない。黙って手配されてたら絶対むっちゃ変な場所になるし、私は通勤が下手なので絶対千代田線沿線じゃないと困る。慌ててエージェントに連絡をする… というとこで目が覚めた。妙にリアルだったので目が覚めた後も何が起こっているのかわからなかった。
冷静に考えるといきなり転勤命令でたら家を片付けるとかそういうことが第一に問題になると思うんだけど、その発想はなくて移転先のことしか考えてなかった。結局、私はあのいつもの街でどんな場所に住んでるのかわからなかった。前々回、恋人が引っ越してきたというエピソードがあったけど今回は恋人はいなかった。
ちなみに、イベント会場は子どものころに遊んでいた広大な空き地(地元の子どもたちは「粘土層」って呼んでた場所)だった。
夢の中の場所、だいたい半年に1度ぐらい夢に出てきてそれなりに愛着があるのでもう夢で見れなくなるんだったらちょっと悲しい。