咎もなく誉もない日々

そうでない人がそれなりにやっていくブログ

2025年10月6日

Kindleunlimitedで読了。
主人公のポンコツ感が20代の自分と似てて、これはテクニカルに解決していくと良いやつなんだけど、特に解決するという話ではなく周囲の人の温かい理解により日常が続いていくという感じだった。
京都の街は、変な人に対してはすごい寛容な部分がある。
「埒外」ジャンルに入れたら干渉せずに温かく放って置かれる、そのへんがいい感じに描写されていたと思う。

感想で「伏線が回収されてない!」って怒ってる人いたけど、ピンク髪の兄ちゃんは主人公に一時的に執着される人であってとくに重要登場人物というわけではないと思う。
これは、主人公的感性がないと「なんそれ!」ってなるのかもしれない。