わりと「チヤホヤされたい」とかいうほうなんだけど、今日、会社の人と「チヤホヤされたいねえ」みたいな話してて、結果的に「自分内にあるうらやましいフォルダに格納されてる事象」について棚卸しすることになった。
自分的に「こういうのうらやましいな」というのって、まあなんか人様がお膳立てしてくれてワッショイされるようなことなんだけども、それって、そうなる前に人様のコミュニティに対して十分にさまざまな貢献をその人がしていて、いわば徳を積んでるというのがあるわけよねって話になりました。そして、自分はそういう徳とか求心力みたいなものが決定的にない。徳とか求心力とか言われるものって、その人の発信力とか行動力とかキャラクター性とかいろいろあるけど、まあそれらを発揮するのって正直めんどくさいわけです。そういうところよね。結局は自分が支払った対価を受け取りながら生きるのが人生なのだから仕方ない。
とはいえ、そこにいるだけで価値が発揮できるような人もいるわけです。なんかいるだけで面白い、いるだけで盛り上がる、その人を担ぎたい、そういう天性の華のようなやつを持ち合わせてる天才もやっぱりいる。
具体的には、モデルとか可愛い女の子がお膳立てされてやってる感じのゆるい音楽活動とか、あれはちょううらやましいやつです。
今は、みんな歌上手いしチューニングはいくらでもできるから音程怪しいとかないけど、1990年代まではゆるゆるのやつがあったじゃないですか。
敏腕プロデューサーが全部作り上げてあとはゆるく歌うだけでオサレ世界観が成立するってのはやっぱりうらやましい。
生まれ変わったらそういうのになりたいわね。