咎もなく誉もない日々

そうでない人がそれなりにやっていくブログ

大船渡でウニ食べたいと思って結局景色だけ見て帰ってきた

今年の8月は、カレンダーの都合で「長岡花火→弘前ねぷた→秋田竿燈」という例年の強行はしごプランがちょっと無理そう、その代わりに7月ごろにウニ食べに宮古に行きたいと言ってたところ、やっぱり宮古は遠いから比較的近い南三陸方面、火事もあったし支援っぽい気持ちも込めて大船渡行ってみましょう、ということになりました。

まずは神戸から新潟までトキエアで飛びました。
ATR42-600 小さくて可愛いがけっこう揺れるしプロペラ音もするので1時間半のフライトはちょい大変。新潟佐渡間とか飛びたい機体だね。
航路、西から兵庫県上空を飛ぶルートなので、兵庫県特有のすべてがミニチュアっぽい地形がおもしろかった(大きい山も広い平野もでかい湖もなく海峡は狭い)

いつもの「みやこや」で焼きとりとレバカツとモツ煮を食べ、翌朝、磐越道経由で出発。
朝出れば夕方にはつくから開店と同時ぐらいのタイミングで近場の飲み屋に入ろうぜという流れで特に予約などはせず。

しかし、大船渡は当初思っていたよりにぎわいのある街で、良さそうな店はけっこう気合を入れて予約しないと店に入れないのでした・・・。
この時点で気持ち的に撃沈、それでも、ちょい町外れの「四季旬菜 中村」さんで、店主おすすめの穴子とかイカとか食べました 。

tabelog.com

酔仙と海鮮のペアリング、笑っちゃうほど美味しかったけど。あくまでここはお食事のお店であり、ラストオーダーがすごく早い。
で、2けんめ、モダンな居酒屋さん「海山酒場」さんへ。やはり団体で賑わっており、なかなか食べ物がでてこない。ここでかろうじて岩牡蠣食べました。これも美味しかったがなんか延々突き出しのキャベツ食べてた気がする

ここまで体験としてはハズレを引いてるんだけども、食べ物は美味しい。

最後、「おおふなと夢横丁」にあるスナック「たんぽぽ」さん。すごい辛いラーメンが名物らしいけどお腹はいっぱいだったので今回はラーメンなしです。
突き出しにマグロブツとか出てくるんだけど、それがまたいちいち美味しい。それで、結局地元の人たちとともにカラオケコースである。

震災で深刻な被害を受けたのち再建された街なので、スナック横丁も含めて何もかもが小綺麗なのね。
ofunato-yume.com

結局3軒はしごしたわけだけど、イメージしたような三陸の海の幸と出会えてないので、どうにも不完全燃焼で翌日にかけることにしました。

もともと、私の持論として「地元の人がが結婚式を挙げるようなホテルの朝ご飯はとても良いし、知らない地元料理とかが出てきて楽しいから、初めての街はなるべく良いホテルに泊まる」というのがあり、今回は朝食つきプランで泊まったんですよ。
ホテルの朝食はコンロで食べるホタテの貝焼が楽しかったし、さすがに海藻がおいしかったです。

朝しっかり食べたし、午前中は碁石海岸を散策し、博物館など見て、ちょっと遅めの時間に街に戻ってウニ丼でもと思ってたら、駅周辺、むちゃくちゃ人が多くて大賑わい。
駐車場がなかなか止められないレベルで混み合ってたんですよね。食べ物屋さんも行列で、ウニどころか海鮮完売とかになってました。車にトロ箱積んでガチで買い出しに来てる家族がけっこう多くて、なんか本気を感じたな。

最終的に、また碁石海岸に戻り、レストラン岬さんで食べましたが、ここも生ウニ完売、海鮮丼食べました。

碁石海岸の景観は素晴らしく、海鮮丼もおいしかったけど、何をしにきたのかという感じも否めない。
結局、帰ってきてからふるさと納税でウニを申し込みましたわよ。

ちなみに大船渡といえばBRT。 本来の意味のBRT。
「バスが連結されてて楽しい」の略ではないBRTは初めて見た けどこれも砂利流入で運休中らしく、専用道を走ってるバスは見られず残念。


そういえば今週末にはKESEN ROCKで、FRONTIER BACKYARDさんとか来るらしいと後から知りました。
私達は、何も調べず適当に旅をして、帰ってきてから気づくことが多すぎる。
kesenrockfes.com

「たんぽぽ」でこのへんの観光スポットを教えてくれって聞いたら「奇跡の一本松かな?」というので帰りは陸前高田によって松を見てきました。

津波には耐えたものの海水につかって枯死しちゃったから、先のほうの葉っぱは人工物だし中にはなんかハイテクな芯材を入れてものすごい技術で保全しモニュメントにしているらしい。
takanavi.org

高田松原津波復興祈念公園の中にあるんだけど、公園がむちゃくちゃ広く、かなり歩きます。

このあたりの海沿いはすべてきれいに整備されてすごく広いスペースが贅沢に使われているのだけれど、その重さも感じる、そういう旅でした。
だいたい「広くてきれい」ってのは元あったものが流されたからなのだし、「人がいなくて静か」ってのは過疎だからだし、碁石海岸で海沿いに立って涼しい風が心地よいなと思ったら、この風だってかつては冷夏と飢饉をもたらす「餓死風」だったわけで、無邪気に喜びづらい。
でも、大船渡、現地の人は明るくて、街も活気があって、それは良かったなとは思いました。
ウニば完売だったけど!

結論としては、実際に行ってみないとわからないことってたくさんあるもんです。

今回の失敗を踏まえ、次回は

  • 一軒目はしっかり予約
  • 二軒目はスナック行く
  • ホテルの朝食はなしで、海鮮振る舞いセンターとか魚の駅のオープンとともにウニ丼を攻める

というコースにしようと心に決めました。リベンジすっぞ!!