ZAZYの単独公演観に行った
芸人はよくわからないし賞レースもまったくわからないがZAZYはかなり好きで、たまにネタを思い出して笑っている。
関西での単独はかなり久しぶりらしく森ノ宮まで観に行った。初披露の動く羽根が見れてよかった。ネタはいつもの高速紙芝居リズム芸みたいのと、実験的なのをいろいろ。
家に帰って気になってZAZYのホロスコープ見たけど、ZAZYやるために生まれてきたような配置で面白かった。
双子座の水星金星合を持つ人が、ああいうスタイルでこういう芸をやってるのってすごいいいし、90度の魚座火星があって「なんそれ!」ってぶった切って終わるのも正しく個性を使ってる。大げさにいうと天命に沿ってると思う。
お笑いのライブ見に行くの面白かったから、今度、暇な時に祇園花月でも行こうと思った。村上ショージが見たい。
Frontier Backyard と Neil&Iraiza の2マン観に行った
会場のUrbanguildはなにげに初めてで、どこかと思ったらさざんか亭のとこだった。学生時代に「コンパ」を良くやった思い出の地だけど、あれから30年なんだもの、ほぼ廃ビルという趣を醸し出している。店閉めて夜中に帰る時とか絶対怖そう。
久しぶりのFrontier Backyardがむっちゃ大人になってた。
TCMX本人が言うように5年ぐらい前はまだモッシュピットで揉まれたりタオル振り回す感じの集団ヒステリーっぽいライブだったけど、今はそういうスタイルではなくなっているみたい。アダルトでコンテンポラリーな感じ。少しさみしい気持ちもする。人はいつまでも暴れん坊じゃいられない。
私が梅ヶ丘Fabrica!で悪い飲み方をしていたのも考えてみたら20年ぐらい前の話になる。当時はあの店でギターのケンジくんと遭遇することが多く、なんか近所の東急ストアで蟹の足買って店から深夜の羽根木公園に移動して飲むとかむちゃくちゃしていた記憶がある。
それが今は京都に蟄居して大人しくしているのだから、そりゃ音楽性も変わる。
Neil&Iraizaは堀江さんの天然おじいちゃんぶりが加速しており、NegiccoのMC見てるみたいだった。異常にスキル高いミュージシャンが脱力して楽しくライブをやっているのはとても強いし、アップライトピアノある箱だったのは本当に良かったと思う。
そういえば、MCで滋賀いじりしてたのが気になったけど「翔んで埼玉」の影響なのかな。TGMXさんは滋賀をすごい雪国のように誤解してるようだったけど、たぶん栃木ぐらいの気候だと訂正したい。
あと、なんだっけ、堀江さんがニューバランス知らなくて「来日したバート・バカラックを観に行ったらNのついた靴履いててかっこよかった、あれはなにかTwitterで聞いたらみんながニューバランスって教えてくれたので真似して履いてる」とのこと。
こういう話を聞くと、余計なことを知らないことってむしろかっこいいと思うし、堀江さんは自分内かっこよさの結晶みたいなとこあるな。言うて世界的ミュージシャンといっていい人なわけだし、そんな人と気軽に話せるぐらいの距離感でライブ見ていいのかと思う。3月のバースデーライブは予約した。
福井
響け!ユーフォニアムの定期演奏会が宇治である(+駅メモの京都市営地下鉄コラボがある)ので、K氏が京都に来たのだけど、「途中、新幹線開通前夜の福井の街の様子が見たい」というので、前夜に福井でデートした。
駅前の秋吉で焼き鳥を食べたあと、現地の居酒屋2軒をはしご。かには手が出なかったけどサバとかそれなりに美味しい海鮮いろいろをいただいた。福井の厚揚げは中がちょっと高野豆腐っぽくて他の街の厚揚げとまた違う。たぶん、永平寺があるから麩とか豆腐とか植物性タンパク質素材のバリエーションが豊富なんだと思う。
現地の人に話を聞く限り、東京に一本で出られるようになるという利便性はピンと来ず、むしろ大阪までサンダーバード一本でなくなったことのほうがデメリットといった感じだった。私だってそう思う。