咎もなく誉もない日々

そうでない人がそれなりにやっていくブログ

足の爪がボロボロ

よくSNSとかでボロボロで変色した足の爪に効く化粧品の広告が流れてくるけど、あれ見るたびに「爪水虫は内服薬じゃないと治らないのに詐欺じゃん」とか思っていたし、効果があったとかいう口コミもあるけど嘘だろうと決め込んでた。

おりしも、先日から自分の足の爪がけっこうボロボロになってて、なんか厚ぼったい感じ。二重爪になって折れてるのもあるし、変色しかかってるのもある。以前から気にはなってたけど、やっぱり根治させたい。なので近所の皮膚科に行って診察してもらったところ、医者にぱっと見で「これは爪水虫じゃないよ」と言われた。念のため顕微鏡で組織みてもらったけど、やっぱり違うとのこと。

「え、ここまでボロボロ(それこそああいう広告に出てくるようなボロボロレベル)なのに爪水虫じゃないの?」と驚きまして、さらに先生に聞いたけど「靴がきついとか?」「靴は履いてません」「なにかでぶつけたり衝撃があった?」「そういうこともありません」「内蔵の病気とかはない?」「健康診断で胃が荒れてるとは言われたけど特に大きい病気はないと思います」ということで、問診を受けても原因不明。結局、尿素軟膏をもらって帰ってきた。爪周りの角質が固くなってるのでいい感じに爪が育たなくなっている可能性があるということだろうと思う。

で、処方された軟膏を朝晩塗ってるんだけど、尿素軟膏って要はドラッグストアで普通にうってるハンドクリームとかと似たようなものである。そしたら冒頭に上げた眉唾もののジェルやクリームでも、角質軟化作用があるタイプのものであれば、爪水虫じゃないタイプの爪ボロボロ族には効いてしまうことがあるのかも知れない。
とはいえ、いかにも爪の中の菌を殺菌するかのように謳ってるのはやっぱりインチキだなと思うんだけど。

とりあえずしばらく尿素軟膏を塗って様子を見ようと思いますが、どうなることか。