咎もなく誉もない日々

そうでない人がそれなりにやっていくブログ

良い変化に対して注意深くなるといいんじゃないかなと思う件

ゆっくりとはいえ順調に体重は減ってる。当然、食べ物の趣味とかライフスタイルも少しずつ変わってきていて、それに関しては「変えるぞ」と思って変えてるし「変われる」という自己暗示をかけてた事に気づいた。

あたかも自然に変わったかのように言ってるけど、本当は、日々少しの変化を感じ取って「前まではこれ全部食べても物足りなかったけど半分でいいかな」とか「好物だったけど、そこまで美味しいと感じないな」とか「逆になんか味の解像度変わって野菜とかヨーグルトを美味しく感じるようになったな」とか「この飲み会本当に行きたい?その時間とお金をもっと有効に使えない?」とか、都度都度丁寧にフォーカスを当てて言語化していった結果、変わってきたように思う。

月曜断食の本でマメに記録を付ける人は痩せやすいとあったけど、これまで半年ぐらいの記録を見ても、毎日毎日少しでもよくなったことにフォーカスを当てようとしてて、それは本当に良い取り組みだった。

ダイエットの話してて「えー、私には無理」とか「やっぱり私スイーツないと生きていけない」とか「食べるのが生きがいだから」とか言う人が結構いる。そりゃ、その人の人生で何を選ぶかの話で「誰がなんと言おうと私は美味しいものを好きに食べるほうを取るし、そこまでして痩せるとか興味ない」っていうのなら、その意思を尊重するよ。

でも、「痩せたい」とか「ダイエットしたい」と言いながら「変わるのが嫌」って強力に自己暗示かけちゃうのって何の得もないし誰も幸せにならないことに気づいてほしいなと思う。人は変われるし、本当は少しずつ変わってるんだけど、「私には無理」ってその一言で小さい変化が押しつぶされちゃってない?と思うのよ。なんかもったいない。