このレポートは区切り区切りで書いているわけではない。気が向いたら書いてる。
さて、月曜断食をはじめてから先週金曜でちょうど125日目、ということはだいたい4ヶ月ぐらい継続してることになる。がんばった。体重はスタートから10.5kg、体脂肪率も7%減った。体重の減少度合いについては、1ヶ月に1.5kgぐらいのペースまで落ち着いてきた。週に何百グラムかじわじわと減っている感じ。いいペースだと思ってる。
特に、この1ヶ月ぐらいで内臓脂肪スコアがようやく正常値になったし、骨格筋の割合が順調に上がってきているのが喜ばしい。正常値が40%なのでまだだいぶん改善の余地はあるけれども。
体脂肪率って、結構変動が激しい。私の場合、2ヶ月目ぐらいににわかに体脂肪率が増える時期があった。おそらくその時期は筋肉が分解されていたのだと思う。筋肉が分解されることはあまりよくないけど、もともと脂肪と筋肉がいりまじった霜降りみたいな感じで太ってたのであろうと考えると、一旦そういう時期は必要なのかも知れない。3ヶ月目からは順調に体脂肪率も減りだしたし、見た目もそこから変わってきたと思う。
近況
最近は、食欲の方向性とか食べ物の嗜好を変えていこうと思っている。ていうか、かわりつつある。
もともとジャンクな食べ物が好きなほうだけど、はたしてファストフードに対する欲って、本当に身体が欲してる欲なんだろうか?と思うことがある。冷静に考えると、それって単に情報を見て頭で欲しがってるような気がするし、自分のこれまでのキャラに沿って、そのキャラに期待されている言動をなぞってるだけって気もするな。
実際には、家で自家製のアマニ油マヨネーズでアボカドとトマトとエビの和えたやつとかをつまんでると、それで欲は満たされてしまったりするし、そこまで毎日お酒が飲みたいわけでもない。思えば、ダイエットはじめてからポテトチップス食べたの1回だけだし、ハンバーガー屋さんに行ってない。土日は何を食べてもいいんだから食べればいいんだけど、なんかそういう気持ちになれない。
前、家で娘とピザ食べた。それも、二人でピザの画像見て「美味しそう」って盛り上がって頼んだんだけど、本音のとこでは「胃もたれしそう、味がくどそう」って感じていた可能性がある。今までの人生の中では、条件反射的に前者の反応をしてきたから、惰性でそう感じてるだけだったかも知れない。実際に食べた時に「これが食べたかったのだよ!」って身体が盛り上がるようなものをちゃんとチョイスしていきたい。
先週も、土曜になんとなく揚げ物食べたくなっていろいろ買って帰ったんだけども半分ぐらい食べた時点で「くどい…」ってなったし、今日は月曜で断食してるけど、なんか、現時点ではとにかく出汁のしみた大根が食べたくて仕方がない。いずれにしても、あまり食べられないようになってきてるから、せっかくだし、むちゃくちゃおいしいものが食べたいという気持ちはいつでもあるな。で、おいしいものってなんだろうって考えてしまう。
ダイエットは短期決戦ではなくて、一生太らないように生活を整え直すプロセスだと思う。月曜断食はわかりやすく空腹を我慢するけど、その後で我慢した反動として頭で欲望したものを食べまくってたら意味がない。だから、本当は「好きなものを食べて良い」という土日が一番修行っぽい気がする。食べたいものを我慢せずに食べて、それでいて美しく健康な身体が保てる最終的な解ってそこだと思うし。本当の意味で美食家になるというか。