咎もなく誉もない日々

そうでない人がそれなりにやっていくブログ

化粧品には「コト消費」の側面もあると思うとわりと整理しやすくなった

当然、コスメは消耗品であり「モノ」なわけですが、コスメ趣味の人にとっては「試す」「使う」という体験がむしろ重要なのであり、どっちかというと「コト消費」という側面もあると思う。

コスメ買うのを「コト消費」として考えると、プチプラだとランチ、デパコスだと飲み会やライブ、むちゃくちゃ高級なクリームや香水だってせいぜい温泉旅行1回分ぐらいの出費であり、満足するまで使った時点でモトは取れてると言えなくないかな。

コスメを試すのはテスターだけでは難しく、自分の持ち物として何度かいろんな使い方をしたいし、なんなら手持ちのアイテムと比較もしてみたい。ある程度その商品の特色がわかって、もしも「無理に使い切るほど良いものではない」という結論になったら、そのデータだけをストックして手放していくのも悪いことではないと思う。

もし合わなくても「これは合わないということがわかったので、次似たようなものが流行っても手を出さない」という決断ができるようになれば収穫だし。(そのはずだけど「これは前のあれとは違うかも」という期待も捨てきれなかったりしがち)

メイクものについても、底見えするまで長く使えるかどうかという観点だけでない選び方もあると思う。1シーズンだけガンガン着倒すつもりでトレンド服を買うようにコスメを選んでもいいのではないだろうか。

そう割り切るようになると気楽になったし、コンディションが良いうちに人にゆずったりメルカリで売る、コンディション悪ければ捨てるという決断もできるようになったという話でした。