咎もなく誉もない日々

そうでない人がそれなりにやっていくブログ

近況あれこれ

ダイエットをするという行為が嫌になってやめてたら案の定増量した

しばらく良い食生活を心がけていたものの、昨年の秋頃からなんとなくものを食べるたびに惨めな気持ちになっている自分に気づき、そういうのはよくないと思った。で、やめたらやっぱり増量したのだ。おいしいものを素直においしいと思って食べたいと思ったものを食べる自然な心になりたかったけれど、それをやるとすごく太るのであった。

まあ、さすがにいろいろ日常動作のキレが悪くなってきたので、これから節制していこうと思う。月に2kgずつ痩せれば8月には10kg痩せてることになるし(だいたい3月あたりっていつもそれを根拠に誕生日には目標体重になるぞって言ってる)

毎年、秋から冬に脂肪を溜め込み、雪解けとともに活動するの、クマみたいで面白い。

どうも自分の精神の傾向として、自分を律すると律している自分に対して反抗したくなるんだけど、あの心理は一体何なのだろう。なにをやるにしても、自分の中の反抗期の子どもをうまく乗せるゲーミフィケーションが必要になる。

いまさら「LEAN IN」を読んだ

アメリカ人でハーバード出の才媛でも、人からパワフルだと思われることに対して「女らしくないのではないか」という戸惑いがあるのか、まあそうだわなとある意味安心した。「古いジェンダーロールに沿って生きる安心感」みたいなものが私達に根強くあるというのはこの間からずっと言ってたけど、日本特有の事情なのかなと思ってて、まあそういうこともないよね、アメリカだってそうだよねと。

しかし、現状、我々の中にそういうジェンダーバイアスがあるよ、というのを書くこと自体バックラッシュみたいに捉えられざるをえないわけで、注意深く統計に基づいて説明していこうって姿勢が用心深いなと思った。

この本はそういうバイヤスをなくそうというより、現状残念ながらまだバイヤスがありますよ、それを認めた上で、そのバイヤスを乗り越えて女性が正当に能力を発揮するためのヒントがいろいろ書かれてる、思ったより現実的で良い本だった。

冒頭で指摘されていた、男女格差をなくすための方法として「女性が出世して権力を持つこと」ってのは、まあほんとそうだと思う。私はそこまで偉くないけど、たとえば中間管理職としてチームをまとめ人を採用する権限があれば、少なくとも自分のチームはジェンダーバイヤスなく人を採用できるわけだし、メンバーが妊娠を報告したときに一点の曇りもなく「おめでとう!」って喜ぶ上司、子供が病気で休むときにみんなが子供をちゃんと心配するチームが作れる。(そんなの本来当たり前だと思うんだけど、信じられないことに、人によっては「とても恵まれてる、羨ましい」と言われる環境らしい)

社会を変えることは難しいかもしれないけど、自分が今働いている会社で出世することや、それが難しくとも、転職して出世が見込める企業に移るというアクションは、社会を変えるよりもおそらく簡単にできるわけだし。まあ、世界各国いろいろありますが、お互いやっていきましょうや、というメッセージを感じました。「あなたは恵まれてるから」「環境が違うから」という分断は最大の敵だと思うし、もしかすると読む前はそそういう読了感持つのかなと思ったけど、共感できる本でよかった。

LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲 (日経ビジネス人文庫)

LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲 (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: シェリル・サンドバーグ,川本裕子,村井章子
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2018/10/02
  • メディア: 文庫
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「つけびの村」読んだ

note.mu
コタツ記事ばかり並べて「いかがでしたか?」な世の中で、こんな労作をこんな値段で読ませてもらっていいのかと思った。とても怖い。寝る前に読むもんじゃなかった。

クレドポー・ボーテ の新作ルージュ ルミヌを買った

3番のキャンディピンク。発売前に2番と6番をタッチアップして良い色だなと思ったけど、もう少し血色が欲しかったので3番に。BAさんも驚きの似合い度で即購入でした。細身で柔らかく何も見なくてもするっと塗れて、テカテカと浮くこともガビガビとマットになることもなく、たいていのシーンにすんなりと馴染んでくれる便利アイテム。

今回の新色に関してはどの色も似合わない感じではなかった。この手の色を資生堂メーキャップのビジョナリージェルなんちゃらのほうで出してほしい。あのスルピタっと密着してリッチな発色が染み付くような感じすごく好きなんだけど、全部黄みに転ぶのほんとどうにかしてほしい。

新しくでたファンデも試してサンプルももらったけど、使用感は良いし薄付きで美しいんだけどこれに10000円出すかというと、同タイプのアフォーダブルな製品との違いがわかんないのだ。トゥヴェールは石鹸落ちだし、さほど仕上がりに遜色もない気がする。もっというと、前にメディアとスックで試したみたいに、同じ資生堂系、エリクシールかマジョマジョの固形クリームタイプと半顔ずつ比較してみたい(サンプル、あと半顔分ぐらいは残ってる)

修行系ブログで気になること

修行とかマイラー系のアフィリエイトブログ、けっこうな頻度で「修行中、少しでも家計を楽にするためにマイルを換金しましょう」といいいつつポイントお小遣い稼ぎサイトのアフィリエイトリンク貼ってるけど、あれって微妙な気がする。というのは、修行中にもっとも大変な支出って普通は旅費であり、マイルは換金したら100%還元には絶対ならない一方、チケット代として使えるポイントに交換すれば120%ぐらいの還元率で充当できたりする。

ブログに広告掲載するの、道義的に悪いとは思わない。でも、踏んだ人が損するのはよくないと思う。

一方、a8.netのセルフバックのバナー貼って広告主としてA8に登録させるアフィリエイトは、踏む側にもメリットはあると思う。登録したあと、踏んだ人がセルフバック経由でJALのパッケージツアーを申し込めば申し込み金額に応じた広告料が入る。ダイナミックパッケージで飛行機と宿泊セットにするの、先行して予約できるのが便利で、FOPは少ないけれど回数は普通に稼げるので修行者には助かるのだ。たとえ1%とかでも旅行費用自体が結構な額だからなかなか馬鹿にならない。10万円で1000円、50万円で5000円。

JALカードの広告も、まあJGC修行するなら作っておいて損はないわけで誠実といえる(修行完遂後、JGCの資格継続するにはJALカードをベースとしてもっておく必要あるし)