咎もなく誉もない日々

そうでない人がそれなりにやっていくブログ

連続でがっつり書いたらなんか疲れたので近況をぼちぼち

もっと気楽にブログを書くぞ!当初は日記っぽく毎日書くコンセプトだったはずだし。
Insta の画像見ながら近況を振り返ってみます。

淡路島から明石に行った

実家は明石(というか今は神戸)なんだけど、明石海峡大橋を渡ったことなかったので、三宮からバスに乗って渡ってきた。特にやることもないので、温泉入ってビール飲んで船乗っただけですが。
matsuho.com
でも、この美湯松帆の郷すごくよくて、露天風呂から明石海峡を一望できるし、わりと空いてる。明石から汽船に乗れば船着き場から無料バスで送迎してもらえる。道の駅と温泉があればだいたい満足できるタイプ。夜はバーベキューとかもできるらしい。淡路牛と淡路のたまねぎがあればバーベキューは完成してしまう。

で、岩屋からは「淡路ジェノバライン」って汽船に乗って、明石に向かう。道中は25分ほど。船は小さくてすごく早くて可愛い。昔からこの汽船がすごく好きで、海を渡って絵島でぼんやりして帰ってくるというの結構やってた。

そして、ソウルフードである玉子焼き(いわゆる明石焼き)を食べてみようということになって店を選定。玉子焼きは酒の肴ではなくておやつなので、いい店はだいたい夕方で閉店することには注意が必要。明石の店は全体に夜が早いと思う。
https://www.instagram.com/p/BjPEqfBB5qy/
今回は、淡路からの帰りが遅くなっちゃったので、選択肢があんまりなく、駅前のビルに入ってる「松竹」さんで。ここは、わりとストロングスタイルの玉子焼き屋さんです。玉子焼き以外のメニューがない、味変えオプションがほとんどない、飲み物はビール・コーラ・オレンジジュース、という。でもソースはある。(姫路とか神戸のスタイルでは出汁とソースが共存する)
玉子焼専門店 松竹 | 一般社団法人 明石観光協会
ここは外カリ中トロ系で出汁が熱い。これはこれで美味しいし、それも個性だとは思うけど。本来、明石焼きはカリカリ感はないほうがよしとされる。じん粉とか浮き粉という粉を混ぜて、グルテンが出づらい生地にするのが特色。だいたい、タネ作り置きするとグルテン出て外カリになる。有名な「きむらや」もそういう感じで、行列店だけど地元ではちょっと評価低い。
カリトロではなくパリふわ、焼き立ての熱いのをぬるい出汁につけて冷まして食べるのが本式だと思ってる。タネの作り置きはしないのが基本、焼けるまでは30分ぐらい普通に待たされるというのんびりした食べ物なのだ。
しかし、贔屓にしてた「ウタ」が見当たらなくて焦った。建物自体なくなってたように見えるのでどっかに移転しててくれたらいいんだけど。

宇治に行った

ユーフォおじさんが宇治でお祭りフェスティバルを見に来たので、家飲みした。
https://www.instagram.com/p/BjhX6NRBu59/
長岡の恩田酒造が、栃尾の油揚げに合う日本酒というコンセプトで作った「鶴と油揚げ」 脱力系のラベルが可愛いですが、本当に油揚げに合う。今回、栃尾の揚げはなかったので、京都大原野の上田さんの手揚げですが、ここの揚げは強いので全然いけました。これ、面白くて、揚げをシンプルに炙って醤油とネギで食べるときには冷、揚げに納豆とか肉味噌を入れてボリューミーに食べるときには燗が推奨されてます。確かに、温度で全然違うし、両方すごく美味しい。
最近、そういう肴に合わせたコンセプチュアルな日本酒が楽しくて、家飲みではよく試してます。

https://www.instagram.com/p/BjjOuiHh7oP/
私はイベントのチケット取ってなかったので、その間、宇治で散歩してた。「とどう庵」さんの小さなお庭でクリームあんみつ。抹茶もいいけど、ほうじ茶がなかなかいける。ここのお庭は、ほどほどに生活感があってなんか落ち着く。