咎もなく誉もない日々

そうでない人がそれなりにやっていくブログ

九条ネギとつぶ貝のてっぱい

前、適当に作った酒肴をメモしたのが後でみて便利だったので、昨夜食べたてっぱい(左側)のことを書く。

てっぱいとは、関西弁でネギとかわけぎのぬたのこと。
「鉄砲和え」がなまってそう呼ぶみたいだけど、ふぐを鉄砲(当たると死ぬから)と呼ぶのとは違って、細長いネギを鉄砲に見立てたものらしい。
ネギの他になにか海のもの、イカとか入れることが多いけど、春だし貝が食べたいと思ってたら、つぶ貝が安かったのでそれで。こうなると俄然お酒が欲しい。日本酒もいいけど、暖かくなったのでここは黒ラベルでしょ。

・つぶ貝 1パック(お好きな貝で。刺身コーナーで安くなってるやつでもあんまり問題ないです)
・九条ネギ 1束分の根本の堅いところ

からし酢味噌(作りやすい量)
・白味噌 大さじ2
・酢 大さじ1.5
・砂糖 小さじ1
・からし(粉)好みで
・塩 好みで

ネギを3cmぐらいに切って軽くゆで、貝と一緒に酢味噌で和えてできあがり。この分量だと酢味噌ちょっと余ります。しかし、こういうのをちびちびやりながらビール飲むと「ああ春じゃのう」という気持ちになりますね。しみじみ。