昨日でだいたいタスクとかは終わったような気がして、でも住所変更とかすごく漏れてそう。たいていの住所変更は困った時点で変えたらなんとかなる、まず現住所の記載された身分証明書として免許の住所を変えるべきなんだけど、ちょうど今年は免許更新の年であと1週間で更新できるのでそこまで保留してもよさそう。1年間は郵便物も転送されるし。
そして、久しぶりに明るいところで鏡をまじまじとみたのだけど、引越しで忙しい間、肌や髪の手入れサボってたし食事も適当だったのですごく老けた気がする。白髪が増えたし、左頬のうっすらシミが濃くなってるし、顎から首の肌の質感がちょっとお婆さんっぽくなってる。体もゴリゴリに疲れてるし、早急に立て直したいけれどもどうしたらいいんだ…。あと5日で速攻綺麗になりたい。
まあ、そんな速攻で綺麗に効くものではないけれど、終業後デパートに駆け込みクレ・ド・ポー・ボーテの新しい口紅を買ってしまった。色は「シルクスレッド」っていう名前の恐ろしく美しいローズピンクにした。前に「バンブー」って青みのベージュを試して、それは確実に自分に似合う色ではあったけど、もうちょっと緊張感のある色が付けたいと思って。
私は、デパートで口紅試す時に基本的には自分で塗らせてもらうことにしてて、それは口紅を塗るのは表情と連動させないと口角の隅とか上手く塗れないからなんだけど、今日、片方の口角を上げようとしたら筋肉が震えてうまく上がらなくて、そういう部分でも衰えを感じる。たぶん、スキンケア用品を優しく塗ることがマッサージになるし、メイクを丁寧にすることが顔の体操になっていて、毎日するかしないかで大きく違ってくるものだと思う。お化粧をしないおばさんが老けやすいのはそういう理由もありそう。(すっぴん派の人によくいるんだけど「私はいろいろ塗りたくらないから美肌」って思いこんだまま、日常、鏡もロクにみないので顔つきの変化にも気付いてなかったりするのだ。で、どうしようもなくなってから焦って妙なエステとかマルチの化粧品とかにハマったりする)
自分は手をかけるのが好きなほうなので、こうやっていろいろメンテナンスしなくちゃいけないところが増えた今のほうが若い頃よりよっぽど自分と仲良くできてると思う。若い頃は「何もしなくても綺麗なのに」ってよく言われるけど、そんなのは年寄りが若い人を見てそう思うだけのことであり、比べられるのは一緒にいる同年代の女のコとなのだから何の救いにもならない。だいたい当時はみんな自分より綺麗でスタイルもよかったから、コンプレックスの塊だった。さらに、何をどうしたらいいのか全然わからなかった。今は、まあ自分は自分って感じでマイペースで加齢してて、美容もやりがいがあるし、それはそれで悪くないと思っている。あちこちガタが来てからが味わい深い。すごく年下の人に片思いをしていたときはそれでも年齢を気にしてたけど、そういうのがなくなったらスッと楽になった。