村に大きい神社があって、祭りの準備が行われている。
神社の中の古い建物にこもって何か書き物をしている男の人がいて、わたしはその人に届けるものがあって毎日そこに通っているらしい。
今日もそこにいかないといけない、と走ってるうちに、耳やシッポが生えていて、どうやらわたしは人ではなく狐狸の類なのだった。
そしたら、目的の建物には文化財の調査団が来ていた。姿を見られたら捕まるので、隠れてその人のところにいかなければいけない。
最終的に、赤いロープに引っかかって、調査団のメガネの女の人に見つかるんだけど、なんか見逃してもらえた。
調査はその日までで、わたしはすでに見つかってはいて、別に捕まえに来たわけではなかったらしい。
(その時点では完全に小さい動物フォルムになってた)
調査団のひとたちは勝手にわたしに「ナナちゃん」って名前を付けていた。
さよならって手を振ってみんな帰っていった。
書き物をしてる男の人には会う前に目が覚めた。