朝起きて「やるぞー」って気分だったんだけど、なんか回転めまいと身体のモヤモヤがあって結局ゴロゴロしてた。荷造りは進捗なし。かろうじて、台所のスチールシェルフの中にあったお盆とかお弁当箱とかの塗り物を箱に詰めたとこまで。使わない細々したものは月曜の夜にやって火曜のゴミ出しに間に合わせたい。
夜、冷蔵庫のストックを片付けようという大義名分のもと、ひとりで晩酌した。
万願寺とうがらしの焼きびたし 鰹の叩きのヅケ 麒麟山伝統辛口原酒 #晩酌
麒麟山の原酒、アルコール度数も糖度も高い感じの強い辛口で、ちょっと浸かりすぎたヅケとか焼きびたしにはすごくよく合ってスルスルいけてしまった。楽しく酔っ払いながらtwitterでサイゼリヤの話をした。世間で出回ってるサイゼリヤに連れて行って嫌な顔する女は金がかかるからダメ、みたいな話だけれども、ジャッジする指標は他人に与えられるものではないだろうと思う。
私はサイゼリヤだと500mlデキャンタで白ワインを頼んで、エスカルゴとフォカッチャ、カプレーゼとピクルスでダラダラ飲んで、最後はミルクアイスに季節のソースがかかったやつを頼むのが一人飲みの定番なので、さぞかし良い嫁になれることだろう。
一人飲みは食べ過ぎる傾向があるから、お酒を白ワインとか日本酒とかにしておくと、酒肴で野菜を摂りやすいという良さがある。本当は野菜が嫌いなので、お酒のついでに楽しく食べるように心がけてる。
麒麟山飲みきった後、上喜元のワンカップがあったので、小松菜とお揚げを炊いたんと合わせた。こっちは比較的優しく柔らかい飲みくちなので、薄味でちょっと甘めの煮物にはぴったりで、もう私って天才じゃないだろうかと思った。
だいたい、お酒があって、それに何が合うかを考えるのほど楽しい考え事はないと思う。一人飲みには失敗する自由もあるから、のびのび遊べる。