咎もなく誉もない日々

そうでない人がそれなりにやっていくブログ

ビアバッシュの金曜日

チャコールグレーのレースキャミの上から黒カーディガン、白のワイドパンツに紺のバレリーナシューズ。メイクはミシャのテンションパクト。これ崩れにくいししっかりカバーしてくれてかなり便利。アイメイクは家でやっていくの忘れて会社でルナソルのヴィヴィッドクリアアイズ(ベージュ)で適当に。チークとリップは「LIPS&HIPS」のスティックカラーで兼用。終業後に梅田でCSビアバッシュがあるので、ローズドクロエにした。クロエは、どの香りも都会のOLさんというイメージ。

CSビアバッシュ、LT大会の後懇親会という流れだった。私の知っているLTは制限時間の中で高速にわかりやすく面白いスピーチをするというスポーツなので、なんかジャンルが違った。長い話に対する耐性がないので、10分枠で30分話す人がいるとさすがにドラ鳴らしたくなる。うちの会社の朝のスピーチは3分が持ち時間だけど、長くなると、それが偉い人であってもとにかく容赦なく誰かがベルを鳴らす文化がある。

知り合いとかいないし、仕方なくお酒飲んでたらわりと酔っぱらって近所の会社の人と寿司の話とかした。CSの人だいたい外部の人と話しなれてないので懇親会の振る舞いは総じて不器用になりがち(自分もだ)

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個人的には、今のCS担当者の社会的地位は、15年~20年前のコンピュータ技術者と近い感じがしてる。Web2.0前は自社に優秀な技術者を抱えるというのはあまりなくて基本的には外注するのがセオリーだったし、優秀な人であっても今ほど社会的に評価される職種ではなかった。でも2000年すぎるぐらいから技術者間の勉強会が盛んになって、スキルの高い人がスターになり、それが技術者の地位向上につながったと思ってる。CTOって職業、昔はポピュラーではなかったけど、今では当たり前になってる。そういう変化、今ではあんまり意識されることもないけれども。

翻って、CSの仕事ってまだ個人芸みたいな部分があるけども、今後、人工知能とか入ってきたり、対応システムが進化すると、それを人間味をもって運用できるスキルは業界全体で共有できるポータブルスキルになるし、そうなると優秀な人は争奪戦みたいになる→給与水準が上がる、というイメージをしている。いずれはCSのトップが経営層にいるのが当然になるべきだとも思う。なので、こういうコミュニティをやっていこうってのは良い流れだし、盛り上げていきたい。

本来は技術であるべきものを個人の特性(優しい、思いやりがある、気配りができる、など)に起因するものとして取り扱うのがすごく嫌い。そういうのってだいたい頑張っても「XXさんはすごいねえ」みたいな感じで流されて給料上がらないんだよね。