祇園祭は17日が巡行の日だけどそれに先駆けて早い時期から祭りモードになり、すでに鉾も出店も並んでいる。
今日は大阪に行く用事があったので、ちゃんとしていこうと思いながら結局いつもモードで、黒のVネックカットソーの上から黒カーディガン、ベージュのシフォンプリーツマキシ、ベージュのポインテッドバレエシューズ。とにかく暑いし、電車に乗ったら女性専用車で冷房が効いてなくてつらかった。
メイクは、ミシャのテンションパクトでベース作って、アイラブチョコレートで適当に目を囲み、チークはハッピーブースター、リップはカレンマレルのピンクスターレット。全体に無難。フレグランスはローズドクロエ。ちょっと久しぶりにつけたけど、これはすごく自分に馴染んで無理がない。おそらく香水つけてる感もなさそう。ローズ系の香料が入ったシャンプーとかボディソープとかの延長線上という感じ。
グランフロントのオフィスタワー9Fロビーは消灯後ウインドウズの起動画面みたいになってかっこいい。
阪急、日中の電車は大宮に止まらないけど、朝と夜は止まるので意外に便利なのではないだろうか。帰り大宮でおりて歩いたけど、やっぱり新しい家すごくよい。早く住みたい。
一昨日呼んだ「文學界」で稲垣足穂夫人の書いた「夫稲垣足穂」って本が紹介されてたので、amazonで注文したら今日届いた。読んでみたところ、なんというか「お前は俺か」的な感じで、あーってなった。やはり女たるもの文士のひとりぐらい養える甲斐性ぐらいは持つべきだなと思ったぜ。
面白かったのは瀬戸内晴美(まだバリバリ女やってたころ)が訪ねてきたときのエピソードで、さりげなく嫌味かましてるとこです。
- 作者: 稲垣志代
- 出版社/メーカー: 芸術生活社
- 発売日: 1971
- メディア: ?
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
志代さんって名前に「紫夜」って漢字あてて手紙がくるのかっこいいと思ったので自分もやろうと思ったところ「狸狐」ってあて字を思いついてしまった。